レッドシーのReefLED®は、人工的な環境下でのサンゴの光学的必要性について、長年に亘る研究を基に開発されました。
サンゴが100%利用する光の強度とスペクトルとなるよう独自に設計されたReefLEDライトは、100%リーフセーフかつ100%REEF-SPEC®で、サンゴの理想的な成長と鮮やかな色彩を実現すると共に、水槽全体に穏やかなきらめきを供給します。
ReefLED 50は、レンズ直下の水面で500、深さ50cmでは100のREEF-SPEC PAR値を供給します。よって、この照明は小型水槽の選択肢として最適です。
ユニットの心臓部となる50Wのシングル・コンパクトLEDはREEF-SPEC&Reef-Safeな光を提供します。これには40Wの複合波長23,000ケルビンのREEF-SPECブルー(青色、紫色、紫外線のLEDを独自に組み合わせたもの)と10Wの9,000Kのホワイト、および3Wの独立したムーンライトのチャンネルが含まれています。この配列により、あなたとサンゴの両方を満足させる汎用性の高いREEF-SPECライトを実現しています。
ReefLED 50にはWi-Fiが内蔵されており、ReefBeatスマートアクアリウムアプリ(すべてのRed Seaデバイスをコントロール)を通して簡単に操作できます。このアプリには、プリセットの照明プログラムに加えて、日の出/日の入り効果、月周期のムーンライト、ランダムな雲り、さらには新しいサンゴのための環境順化プログラムなどの追加機能も含まれています。
ReefLEDは、水槽全体に理想的なPAR値を供給しているためReef-Safe(サンゴに安全)な照明です。光が極端に集中するスポットや、サンゴの成長に不十分な光のエリアをつくりません。このPAR分布図は、水槽の断面方向に沿って変化する実際のPAR値を示しています。
光生物学的にサンゴのための照明器具の光の質や適合性を判断するために、PAR測定だけを用いることは誤認を生じさせる可能性があります。 PAR測定は、可視光領域(400-700nm)内にある植物の光合成活性放射線を測定するために開発されたからです。
褐虫藻に最適な光合成に関連する光合成利用放射線(PUR)は360-480nmで、可視光の範囲外(PARメーターにより測定)のUV領域から始まり、可視光範囲の青色部分まで続く波長域です。
ReefLEDのREEF-SPEC ブルーチャンネルは、PURが100%で構成されています。また、このチャンネルにはPARメーターでは検出できないUV波長を含んでいるため、実際のPURは測定されたPARよりわずかに高くなります。
ReefLEDの9000K ホワイトには、可視光スペクトル全体にわたる波長と共に、PURスペクトルの青色がピークとなるように含まれています。したがって、そのPARの45%ものPURを有しています。
ReefLEDの実際のPUR出力は、Reef-Spec ブルーとホワイトチャンネルの組み合わせ設定により異なります。